のんびり資産運用録(米国株・配当・優待)

主に資産運用(米国株・日本株・優待)でより良い生活を目指してます 

ホントに株だけで大丈夫❔債券や金鉱株を組み入れるべき理由とは・・

債券・金・コモディティへの投資は必要か❔

今回はこのテーマについて私の考えを共有させていただきます。

これから、投資を始めようと思われている方・債券や金鉱株への投資を検討されてい方の参考になれば幸いです。

 

私の結論としては、ポートフォリオの数%は組み入れておきたい❕です。

実際に私も、ポートフォリオに10%組み入れて運用をしています。

 

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投資をする上で、一般的に長期リターンが高いのは、株式となっています。

【出典:株式投資の未来 ジェレミー・シーゲル氏著者】

ポートフォリオに債券を組み入れる理由は

✅インカム獲得

    • 債券は定期的にクーポン(利息)を提供します。これは四半期ごと、半年ごと、または1年ごとに支払われます。
    • インカムは再投資するか、必要に応じて使うことができます。
    • 株式の配当と比較して、債券のクーポンは安定しており、支払いが予測しやすいです。
    • 株式と現金で調整する場合は、現金に対しては、利息が発生しない

✅高い安全性

  • 国債や高信用度の企業債券は、比較的安全な投資です。特に政府発行の債券は、デフォルトリスクが低いため、安全性が高いと言えます。

✅資産額の値動きをマイルドに出来る

株式において、代表的な指数として有名なVOO【S&P500】長期では右肩上がりとなっていますが、常に右肩上がりではなく、○○ショックと言ったリセッション局面では、大きく資産が目減りしてしまっています。

記憶に新しいところだと、2020年の「コロナショック」高値からの下落率は、

316ドル⇒214ドル。47%と大幅な下落となっています。

100万円投資をしていたら53万円となってしまいます。

「短期的な下落だしは自分は大丈夫」と思われる方もいらっしゃるかもですが

、なかなか株価が戻らない、数年間下がり続けることもあることから、大きな損失を持ち続ける事は、苦痛を伴います。

 

 

その点、債券は値動きがマイルドであり、資産の保持に一役かってくれる存在です。

実際、債券ETF【BND】の下落は一時的かつ、限定的、不景気時には、株が売られ安全資産の債券や金・金鉱株へ資金が差し向けらることが多いです。

 

オレンジ:VOO【S&P500ETF】 ブルー:BND【米国総合債券ETF 

 

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オレンジ:VOO【S&P500ETF】 ブルー:RGLD【金鉱株】

✅換金性の確保

株式のみで運用をしている場合、もしも急な出費で換金が必要な状況に迫られた時にもしも下落相場だったら、損失を確定させなければならない状況も考えられます。

株・債券・金鉱等値動きが違うアセットを組み入れることで、換金時の損失回避効果が期待できます。

 

✅金鉱株の特徴

ボラティリティは激しめも概ね株式と逆相関📈📉📊


まとめ

ポートフォリオに債券・金鉱株を組み入れるメリットとしては、現金よりも高い利息収益を得ながら、株式下落時にも逆相関による上昇が期待できるので、資産保護である共に、安くなった株を買い向かう為の資金にも活用出来ると感じており、資産の一部を債券や金鉱株へ差し向ける事を検討してみてはいかがでしょうか